QRT1 量子熱 PAR/温度センサー

QTP1複合PAR/温度プローブセンサーを搭載
温度センサー範囲：0℃～50℃、分解能：0.02
PARと温度値のデジタル表示
液相酸素電極チャンバーへ垂直に吊り下げ、光源のキャリブレーションが可能
PARと温度信号の0V-5Vアナログ出力

概要

QRT1 量子熱 PAR/温度センサーは、QRT1ディスプレイユニットとQTP1+プローブセンサーの組み合わせで構成されています。LS2光源のキャリブレーションツールとして使用する場合、 QTP1+プローブはQRT1コントロールユニットに直接接続し、筐体のディスプレイで光強度をリアルタイムで測定することが可能です。そして、付属のNDフィルターを用いてLS2光源の光量を調整することができます。

A : デジタル表示器

B : 液晶ディスプレイ

C : °C/°F モード切替ボタン

D : サーミスタビーズ

E : PARセンサー

F : DW取り付けアダプター

G : QTP1 PAR/温度プローブ

H : 電源オン・オフボタン

QRT1は、0µmol m-2 s-1 ～ 5,000 µmol m-2 s-1 の範囲で1µmol m-2 s-1 の表示分解能、最大 50,000µmol m-2 s-1の範囲で10µmol m-2 s-1 の表示分解能で使用できます。

QRT1プローブ

QTP1+プローブセンサーは、Mini-DIN接続によりQRT1コントロールユニットに接続します。プローブは、DW1、DW1/AD、DW2、DW3およびOxytherm+電極チャンバーに直接取り付けられるように設計されています。

QRT1量子熱 PAR/温度センサー
測定範囲	波長域400～700nm、0 ～ 50000μmolsm^-2s^-1(±5%)、２レンジ0 ～ 5000μmolsm^-2s^-1、0 ～ 50000μmolsm^-2s^-1
分解能	0 ～ 5000μmolsm^-2s^-1において1μmolsm^-2s^-1 5001 ～ 50000μmolsm^-2s^-1において10μmolsm^-2s^-1
PARセンサー	シリコンフォトダイオード、白色アセタールディフューザー付き光学フィルター
温度センサー	RTカーブマッチドビーズサーミスタ、0 ～ 50°C（分解能0.02°C）
信号表示部	16 x 2 液晶ディスプレイ、0V ～ 5Vアナログ出力（PAR/温度値)
電源	1.5V単三電池（LR6）4本、電池寿命約100時間
寸法・重量	ディスプレイ 146 x 92 x 32 mm、300g QTP1+9.5 × 107 mm、50g