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概要
Oxytherm+はサンプルが呼吸をする時に発生する酸素、または消費する酸素を測定します。 クラーク型の酸素電極には、反応速度の速いメンブレンを採用しています。 スターラー付きのコントローラーで正確な酸素濃度がモニターできます。
★S1酸素電極ディスク 40年の実績を持つ品質・信頼性を伴うセンサー
- ●交換用酸素電極ディスク
- ●Oxyview、Oxygraph +、Oxytherm +、およびOxylab +電極制御ユニットで使用する場合
- ●従来のOxygraphおよびOxylab電極制御ユニットでも使用可能
- ●部品番号 S1
1970年代初頭のTomDelieuとDavidWalkerによる元の設計以来、S1クラークタイプの酸素電極ディスクはほとんど変更されていません。これはセンサーの品質と信頼性の真の証です。 S1は、エポキシ樹脂ディスクにセットされたプラチナカソードとシルバーアノードで構成され、酸素透過性PTFEメンブレンの下に50%飽和KCl溶液の層をトラップすることによって使用できるように準備されています。 メンブレンの下に配置されたペーパースペーサーは、アノードとカソードの間に電解質の均一な層を提供する芯として機能します。 これらの電極間に小さな電圧が印加されると(白金は銀に対して負になります)、流れる電流は最初は無視でき、白金は分極します(つまり、外部から印加された電位を採用します)。 この電位が700mVに増加すると、酸素は白金表面で還元され、最初は過酸化水素H2O2になります。そのため、電子が酸素(電子受容体として機能)に供与されると極性が放電する傾向があります。 次に流れる電流は、化学量論的にカソードで消費される酸素に関連しています。
S1は、電極制御ユニットに接続すると、酸素濃度の小さな変化を検出するための高速で効果的かつ正確な方法を提供します。アプリケーション
光合成・呼吸はもちろんのこと、様々なサンプルの酸素モニタリングを行います。
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スターラーバー
DW1、DW1/AD、DW2/2用PTFEコーティングマグネットフォロワー5個入り。型番 S2/P
メンブレン
PTFEメンブレン30mリール、寸法 0.0125mm x 25mm x 30m、型番 S4
メンブレンアプリケーター
電極ディスクの作成が容易になります。型番 A2
電極ディスククリーニングキット
電極板クリーニングペースト&綿棒、型番 S16
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酸素測定システム Oxygraph+
OXYG1-PLUS は液相キュベット、ガス相キュベットと組み合わせ、酸素速度をモニターします。
Oxygraph+の詳細についてはこちらをご参照ください。「酸素発生測定」『低温科学』67 pp. 89-94. 北海道大学低温科学研究所, 日本光合成研究会
Oxygraph+を使用した文献についてはこちらをご参照ください。
ファインバブル分散液の酸素含有量を測定する画期的な方法
Oxygraph+を使用した文献についてはこちらをご参照ください。
Hansatech社製品を使った論文一覧データベース
データベースついてはこちらからダウンロードできます。