
静止型車載用前照灯カットオフライン検証システム VELAS GO-CL6580
- ターンテーブルおよび移動光度計(CIE 070、IES LM-75準拠)付きゴニオメーター
- ターンテーブル Ø=6.5m径、最大3500kgまで耐荷重
- 水平角 -180° ≤ H ≤ 180°、分解能0.01°
- 垂直角 -7° ≤ V ≤ 6°(高さ 8m ╱)、分解能 1mm
- UNECEカテゴリーM1に基づく車両寸法(長さ≤7.0m、幅≤2.0m)
- 測定距離25m
- ターンテーブル上の車両位置を決定するための接触式測定システム
- 絶対角度エンコーダ付き電気サーボ制御(全軸ソフトウェア制御または手動制御)
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概要
静止した車両の状態で、25mの距離で校正済みのスクリーンに投影されたヘッドランプのカットオフラインを測定します。 ゴニオメータを使用しない場合、センタービームはHレンジ約±15°のみ評価できます。 車両の位置決め用に車両位置基準ガイドが付属します。
- 目視による光学照準の評価とオートレベリングシステムのチェック
- 格付け評価(CIE S 021、C-NCAP、HSPR、IIHSなど)
- UN R48/149、FMVSS 108または関連するGB規格などの自動車照明規制の車上試験
- 前シリーズの車載照明チェックと性能ベンチマーク
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校正されたスクリーンと測定センサーを基準にした車両とヘッドランプのX/Y/Z位置、 車輪の位置、ステアリングの角度を確認するための装置
- 最大15箇所のフロアマウント基準点が車両位置決め地点の床に固定される
- 移動式車両触覚スキャンシステム、絶対プロービング精度±0.1mm
- 車両形状データをシステムワークステーションに送信するためのWiFi接続可能なタブレット型コントロールパッド
ISO10360-8 Annex Dに準拠し、国家計量標準にトレーサブルな証明書を付属
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LMKテクノチーム社製
- 1380×1030ピクセル、14ビット分解能
- 特殊対物レンズ f=12mm、絞り40°
- V(ラムダ)補正済み
- 歪曲収差、シェーディング補正
- 対物レンズの迷光補正-コントラスト1:100以上(例:ロービーム)の測定用校正データ含む
- 壁や天井への取り付け/カメラの位置合わせ用ブラケット
- 接続ケーブル
※カメラは固定する必要があり、他の用途に使用することはできません。
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10mまたは25m壁用特殊光学塗料
- 10mまたは25m壁(最小高さ:3m、最小幅:6m)
例:フレーム付き乾式壁構造、ピースター仕上げ品質クラス3
- ゴニオメータと観察壁の間に3組の迷光バッフル
例:合板構造※サイズと位置はLMT社にてご指示致します。
暗室の壁及び迷光バッフルの表面は黒色塗装、無反射
- 測光用スクリーンは固定され、移動は出来ない
- スクリーンは白色のままで、スクリーン上へのマーキングは不可
- 対物レンズの迷光補正-コントラスト1:100以上(例:ロービーム)の測定用校正データ含む
- 壁や天井への取り付け/カメラの位置合わせ用ブラケット
- 接続ケーブル
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ソフトウェア制御でユーザーの要求に応じてZ軸に標準水平線/グリッドを校正されたスクリーンに投影
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スクリーン上の自動輝度分布イメージングによるカットオフラインの検証を行うための専用ソフトウェア
- 校正検証のための組み込みルーチン
- 車種別入力のためのユーザーインターフェース
- 壁面における照明シーンの自動輝度分布撮影の実行
- 輝度分布から光度分布に変換
- 測光および迷光補正の自動化
- 中間評価や報告書のための分布図作成
- ECEタイプのビームパターンの水平カットオフラインとエルボー点を検出し、続けて各ビームパターンのHVポイントを検出
- Imax検出によるVOLおよびVORヘッドランプのHVポイント検出
- 最大傾斜度の決定とECE R48、Annex 6に基づく評価及びLHDとRHDの両方を対象にしたR123とR112に記載された照準規定と同様の対応するパッシングビームカットオフに基づく評価
- SAE VOLヘッドランプのFMVSS108で定義された2.5°Lに沿った傾斜度を検出
- SAE VORヘッドランプのFMVSS108で定義された2°Rに沿った傾斜度を検出
- 車両パラメータと測定結果、光度分布のデータベース (必要な場合)
- SoLiT LUCIDSHAPELITE for LMT (LSL4LMT) における更なる分析・ベンチマークのためのデータ出力(IIHS, Consumer Reportなど)
データ閲覧用ソフトウェア LUCIDSHAPE LITE
- LMT専用ソフトウェアプラグインLUCIDSHAPE LITE
- 測定データは出力不要で、直接LUCIDSHAPE LITEソフトウェアにて確認可能