WET150デジタルセンサー
- 単一のマスターデバイスで多くのセンサーを使用して、複雑さとコストを削減
- バッテリー切れの際、インターフェースバスを介して電力が供給される低電力システム
- 多くのパラメータを簡略化された配線で送信可能
- 大規模なケーブル配線による精度低下なし
- ワイヤレス通信ベースのアプリケーションに最適
- 測定できる単位:
- 水分量
- 温度
- 電気導電率(EC)
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概要
40年以上前からセンサーの開発を行ってきたDelta-T製WET150は、卓越したコストパフォーマンスを持つ新しい デジタルSDI-12マルチパラメーター土壌センサーで、園芸と農業システムの研究に最適です。 WET150センサーは、土壌や基質に埋め込まれると、植物の成長に影響を与える3つの重要な変数、つまり含水量、温度、電気伝導率(EC)を同時に測定します。これは一般的な栄養レベルの強力な指標です。 WET150の主な強みは、間隙水伝導度(ECp)、つまり植物が利用できる水のイオン含有量を正確に計算できることです。 特許取得済みのセンサー電子機器は、並外れた塩分安定性/温度安定性を備えた研究グレードの測定精度を実現します。 これは、制御と灌漑の決定に不可欠です。
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土壌学:WET150は設置が簡単で、土壌や基質の状態を監視する研究者に研究レベルの精度と信頼性 を提供します。
園芸と農業:WET150センサーは、土壌だけでなく、パーライト、コイア、泥炭、ミネラルウールなどの基質校正を備えており、多くの種類の培地の栽培条件の均一性を確認できる、シンプルで効果的かつ堅牢なソリューションです。
精密灌漑:WET150センサーは、精度が高く、使いやすいため、精密灌漑の用途に理想的です。 WET150はコンパクトなサイズなので、植木鉢やグローバッグに簡単に設置することができます。また、WET150をSDI-12自動灌水システムの一部として設置することも可能です。
システム統合:WET150の正確で安定した3つのパラメーター測定、シンプルなSDI-12出力、 および低電力により、WET150はシステムインテグレーターにとって理想的なセンサーになります。 防水IP68コネクタを備えた工業用規格のUV耐性ケーブルにより、センサーを半永久的に埋めることが でき、必要に応じてケーブル交換や延長が可能です。