折り曲げ光学系の精密測定
SD-800/900 イメージアナライザーの開発事例
日付: 2020年1月29日
著者: オプティコス社(Justin Surgent)
概要
赤外線カメラなどの機器の小型化に伴い、光軸を90度折り曲げる「折り曲げ光学システム」の採用が増えています 。Optikos社は、従来の測定方法では困難だったこれらの特殊な結像面位置にアクセスし、正確に測定できる画像アナライザー「SD-800」および「SD-900」を開発しました 。
開発における課題と解決策
ボアサイトエラーやピストンエラーを最小限に抑えつつ、2つの軸で正確な回転制御を実装することが最大の課題でした 。
▶ 4方向のビューイング位置の回転:上・下・左・右のいずれの方向に折り曲げられていても対応できる回転機構を実現しました 。
▶ スキャンアパーチャの回転:タンジェンシャル面(子午面)とサジタル面(球欠面)の間での正確な切り替えを可能にしました 。

導入のメリット
これらの技術を自社のレンズ測定システム(OpTest® Lens Measurement System)に統合することで、最新の折り曲げ光学系を検査できる高度な計測環境を顧客へ提供しています 。