
ハンディ型分光放射照度計(受光部分離)PG200N
- 照度、分光放射照度、PPFDの測定が可能
- 波長範囲 350~800nm
- 受光部の分離が可能
- 水平位置を管理する位置センサーを搭載
- 防湿設計で農業
- 海洋分野のアプリケーションに最適
- JIS AA級準拠
- 測定できる単位:
- 照度、放射照度、色度、色温度、光度、放射強度、全光束、放射束、透過率、反射率
概要
PG200Nは受光器分離タイプのハンドヘルド分光器です。
受光部と表示部をケーブルで繋げて分離できます。
水平位置を管理する位置センサーを搭載しているので、受光部の位置アライメントを適切に行うことが可能です。
波長範囲は350~800nmですので、可視域だけでなく紫外・近赤外域にも感度があります。
植物の光合成に関係するPPFD単位の測定ができ、IP66の防水規格にも準拠していることから植物研究・農業分野のアプリケーションに最適です。
JIS C 1609-1:2006(日本)クラスAA及びDIN 5032パート7クラスB(ドイツ)規格に準拠しています。
- JIS(日本)およびDIN(ドイツ)の業界規格に準拠
- 農業環境でデータを収集するための人間工学的設計
- 植物と光の関係を数値的およびスペクトル的に表現するためのツール
- 強力な比較分析
- 他のデジタルメディアやソフトウェアへのシームレスな接続
PG200Nは、不便な位置に届くための取り外し可能なケーブルヘッドセンサーが装備されています。
測定中の微妙な手の動きは、データに誤差が出る可能性があります。 PG200NにはGセンサー
(重力モーションセンサー)が組み込まれており、測定を安定させ、データに不正確さとして現れる
可能性のあるセンサーの回転(軸方向のシフト)を回避します。
センサーヘッドは、レベルIP66の防水性と防塵性を備えており、湿気の多い湿った状態でのデータの
誤差を防ぎます。光と色は非常に主観的であり、数字だけで状況を評価することは困難です。
PG200Nは、比較分析を使用して設計されており、データをより客観的に
評価するのに役立つよう、比較を表示します。オプションで、Thermo-Hygoケーブルを取り付け、湿度と温度の測定に対応します。
Thermo-Hygoケーブルの詳細についてはこちらをご参照ください。植物のさまざまな分類に合わせて色の波長範囲をカスタマイズします。
植物が異なれば、波長(色)の範囲も異なります。 PG200Nを使用すると、
異なる波長(色)の範囲をカスタマイズできるため、個々の植物分類の波長範囲に
関連するPFD、PPFDを測定できます。
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PG200Nは、USBケーブルまたはワイヤレスを介してモバイルおよびPCデバイスに
接続し、全画面表示、リモートコントロール、データ収集、および一般的なソフトウェアへの
エクスポートを行うことができます
uSpectrum PARアプリ
uSpectrum PARは、UPRtekハンドヘルドスペクトルPARメーター用のワイヤレスコントローラーアプリケーションで、6つの主要な機能、つまりBasic、Spectrum、PPFD Spectrum、CIE1931、CIE1976、およびCRIを提供します。AndroidとiPhone、iPadにそれぞれ対応したアプリです。
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- 一般照明、LED照明の測定
- 農業
- 植物研究
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グローライトPARメーターハンドブックは、グローライトと屋内園芸業界について知りたいことすべて、光と植物の成長の科学、屋内園芸業界、PAR メーター、適切な光の色と量の測定について解説しています。
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