サーモルミネセンス測定器TL6000
- ディテクターとして高感度な光電子増倍管を採用
- 温度範囲 -100~200℃
- 外光に影響されない設計のため、研究室条件下での測定が可能
- リアルタイムデータ表示、デバイス設定のためのタッチスクリーンディスプレイ
概要
熱ルミネセンス機器は、PSIIのエネルギーレベルの構造を調査できます。
PSII反応中心での光誘起電荷分離は、吸収された光エネルギーを保存するラジカルペアの蓄積をもたらします。
加熱により、これらのラジカルペアの再結合が誘発され、発光と特徴的なサーモルミネセンスグロー曲線の形成がトリガーされます。
特長
高温下のサーモルミネセンスは、過酸化脂質の蓄積の結果として表示され、植物の酸化ストレスを監視するためのシンプルで効率的なツールとして使用できます。
TL6000=E-TL 6000
ソフトウェア
プロトコルスクリプトは、プロトコルヘッダー、実験設定、実験本体の3つの部分から構成されています。 ユーザーは、プロトコルスクリプトを書き換えることにより実験の設定を変更出来ます。 ヘッダーセクションと設定セクションの変更は、プロトコルスクリプトに関する知識がなくても可能です。 実験本体セクションの編集は、より経験豊富なユーザー向けです。