受光器フォトメータヘッド

  • 種々の受光部サイズφ5mm~φ30mmに対応
  • PTB(ドイツ計量標準研究機関)準拠の校正証書付
  • 受光部は標準比視感度に対し(f1<1.0%)と高い精度
  • 屋外での使用を目的とした防水タイプを用意

概要

ドイツLMT社製フォトメータヘッドは、φ5mm~φ30mmの種々タイプをご用意。
標準比視感度f1に対する誤差はSタイプが1.0%以下、Fタイプが2.5%以下の精度を保証します。
最高精度の照度測定をご希望される場合、温度調節機能付受光器を選択可能です。

モザイク式フィルタリング
LMT社の特長は、高度なモザイクフィルタを製造していることです。これは、小さなガラス粒子を非常に細かく調整することで、 人間の目の分光感度V(λ)を最も正確に実現します。LMT社の受光センサーは、完璧に近い直線性を持つ高品質のシリコンダイオード素子を使用しています。 また、V(λ)カーブには、自社製モザイクフィルターに基づく長期安定性を持つガラスフィルターを採用しています。

                         モザイクフィルターの原料

この工程は、200種類以上のガラスの一括生産から始まり、各ロットは社内で特性評価され、V(λ)からの偏差が可能な限り小さく、 平均誤差f1'≤0.8%の完璧な人間の目の反応に近似したモザイクフィルターを製造します。ガラスブロックは小片に切断され、さらに微細化し、最終的にはLMT社製受光器に使用される種々のモザイクフィルターに微調整されます。

                         受光器(フォトメータヘッド)


                             測光特性

  • 標準比視感度の分光特性 V(λ) f1'≤ 0.8%
  • LMT社製受光器を使用した測定器は、クラスLとして特徴付けられる3%未満の合計測定の不確かさを示します。                               (垂直光の入射に対してEN 13032-1を超える実験室での使用)
  • LMT社製受光器は、アンプを内蔵し、オプションで温度安定化機能を備え、データ出力とは独立した自律的な校正が可能です。
  • 全ての受光器は、国家計量標準機関(National Metrology Institute)に準拠した校正証明書が付属しています。


    • 自動車用照明器具、照明灯(前照灯、尾灯、方向指示灯)の検査
    • 蛍光、反射試料の極微弱光測定
    • 屋外の極微弱光測定

    測定・校正に関して
    こんなお悩みがありましたらご相談下さい。

    • どの様に光学測定をすればよいのか分からない
    • 複雑な形状な物の測定をしたい
    • 製品の光安全性のリスク評価が欲しい
    • ISO17025認定の光学校正が必要
    • 開発品の評価をして欲しい
    • 第三者測定機関による品質評価をして欲しい

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    ( 平日 9:00 ~ 17:00 )